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『日経マネー』2014年6月号取材記事が掲載されています

2014年4月21日発売の『日経マネー』2014年6月号で海外不動産投資についての取材記事が掲載されています。

『日経マネー』のサイトはこちら(現在発売号が表示されています。)
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2014年4月10日からフィリピンのスタディツアーを開催しました

■■■フィリピンについて■■■
フィリピンの投資対象としての魅力は経済成長と人口です。また、1人当たりのGDPも消費が爆発する前の水準になってきており、日本で言えば1950年~60年くらいの状態に見えます。

人口は統計上9600万人となっていますが、実は最近1億人を突破したようです。また、1人当たりのGDPも統計データでは3000ドル前後になっていますが、直近のデータでは4000ドルを超えているそうです。

成長が早いから、過去の統計データと現実の間にギャップがあるのです。

経済成長や人口といった統計上の数字は飽くまで過去の実績です。フィリピンのように成長している国では、現実がそれを上回るペースでどんどん進んでいるのです。数年前のデータを見るだけで、投資の判断をすると大きな間違えをしてしまうかもしれません。

また、新興国投資に関しては、日本国内で得られる情報と現地で得られる情報の間にギャップがあります。今回のスタディ・ツアーでも、日本国内ではまったく紹介されていない物件を視察することができそうです。またマニラの経済情勢や不動産事情なども、日本にいては変化が早くてついていけないような情報がたくさんあるのです。

ツアーではそんな現地に行った人しか得られないような情報もシェアできると思います。

フィリピンは投資対象としては魅力的だけど、食事が今一つというのが私の印象だったのですが、実はローカルフードも意外にいけますし、スペイン料理は本格的な味がリーズナブルに楽しめることもわかりました。これも現地に行って初めてわかったこと。

視察だけではなく食事にも、日本に居ては得られない付加価値を提供したいと思っています。

■■■マニラにて■■■
フィリピンのマニラで不動産の視察を始めました。11名の参加者の皆さまと9時から夜8時までかなりハードなスケジュールをこなしました。

センチュリー・シティ、サーキット・マカティ、セントラル・マカティ(クロマ、レラート)、ロックウェル、グローバル・シティ(ヴァーブ2、グランド・ハイアット・レジデンス)、オルティガス(フレア、ルミエール)、ティボリ・ガーデンと精力的に物件を回りました。マニラ近郊の主要な物件はほぼ押さえたと思います。

フィリピンの首都圏の不動産投資に関しては、4つの戦略に分類できると、自分なりに整理してみました。

1つは主にキャピタルゲインを狙うか、インカムゲインを狙うかというポイントです。そして、キャピタルゲインなら、高級物件のブランド価値の向上に賭けるか、開発利益を狙うのか、インカムゲイン狙いの場合、賃貸の対象をグローバルに考えるか、完全にローカルに絞り込むかという4つのパターンになります。

戦略1 高級物件の値上がりを狙う・・・トランプタワー、グランド・ハイアット・レジデンス
戦略2 プレセールで開発利益を狙う・・・サーキット・マカティ、ヴァーブ2
戦略3 グローバルなインカム投資・・・セントラル・マカティ(クロマ、レラート)
戦略4 ローカルなインカム投資・・・オルティガス(フレア、ルミエール)、ティボリ・ガーデン

新興国の中でも特にフィリピンの強みは、他の新興国に比べ、世界経済の影響を受けにくいことだと思います。リーマンショック、ユーロ危機といったグローバルに影響を与えるような経済変動からの影響が比較的小さく、他の国との相関が低いということです。

また、経済成長が続いているので、基本的に家賃や不動産価格は右肩上がりが前提になっています。日経平均が上がっている時の株式投資のようなもので、どのような物件を選んでも、数年単位で見れば、上昇している可能性が高いのです(絶対に儲かる訳ではありません)。

そして今回確認できたのは、不動産マーケットにはまだ「歪み」が、存在するということです。ある物件は、最上階がペントハウスで特別仕様になっていたのですが、他のフロアとの価格差がありません。明らかに価格設定が間違えている状態に見えますが、放置されたままになっていました。早速、参加者の何人かがペントハウスに買付申込みをしていました。

金融の世界ではありえない現象です。

今回のマニラのもう1つの収穫は、食事です。お昼にグローバルシティで食べたフィリピン料理(レストランAbe)、夜にホテルの近くのスペイン料理店で食べたタパスとパエリア(レストランAlba)。どちらも大満足でした。フィリピンというと食事が不味いという先入観がありましたが、探せば良いお店があります。

今日は、7時にホテルを出て、セブに向かいます。引き続きセブでフィリピンの投資機会を探ります。

■■■セブにて■■■
昨日からはセブに来ています。といっても、セブのビーチには行かず、もっぱら不動産の視察を続けています。セブは、リゾート地として有名ですが、実はコールセンター業務のようなBPOビジネスの拠点としてここ数年大きな成長を遂げているのです。マニラから大手デベロッパーも進出し、開発ラッシュになっています。

ところで、今回スタディ・ツアーに参加された方から言われるのは

「フィリピンって食事が美味しいね」

です。初日の夜から、スペイン料理、フィリピン料理と日々食べ歩いていますが、飽きることがありません。もちろん、日本人の口に合わない料理もありますし、当たり外れもありますから、何でも美味しいとは言いませんが、全般にレベルは高いのです。

しかし、恐らく、多くの日本人のイメージは

「フィリピンは食事が不味い」

だと思います。実は私もそう思っていました。ナゼでしょうか?

それは

ほとんどの日本人は「フィリピン料理を食べたことが無い」からです。

東京でフィリピン料理店はわずか数店しかありません。私も日本にいる時フィリピン料理を食べようと思ったことはありませんでした。食べたことも無いのに勝手に不味いと決め込んでいるだけです。

先入観や思い込みによって、損をしている。これは、フィリピン料理に限らない話だと思います。

海外に出かけて思うことは、世界は大きく変わっている。それなのに日本国内にはそんな情報がほとんど入ってこないということです。これだけネットが発達し、海外に気軽に行ける時代になっているのに意外なことです。

10年前に行った香港、3年前に行ったマレーシア、1年前に行ったカンボジアは、今とは随分違った姿になっているはずです。数年前に行ったことがある位で、あるいは一度も行ったことも無いのに、勝手にイメージを膨らませて自分の行動を決めてしまう。勿体ないことです。

フィリピンのマニラに行くと、中心部のマカティの発展に驚きます。シンガポールではないかと思うくらい綺麗な街は、犯罪やゴミといったフィリピンのイメージの対極にあります。確かに、スラム街には、貧困や不衛生な環境が残っていますが、経済成長によって現実は大きく変わっています。

にも関わらず、日本国内に入ってくるフィリピンの情報は、台風の災害や日本人の犯罪被害のようなネガティブな情報ばかり。

日本国内に情報が入ってこない「情報隔離」状態なら、自分が外に出て現実を見るしかありません。

自分で食べてみる前から、フィリピン料理が不味いと思い込むのは、

行ったことも無いのに、その国を語る人
投資したことも無いのに、株式相場を語る人
買ったことも無いのに、海外不動産投資を語る人
・・・

と同じです。人生の選択肢を自ら狭めている「残念な人」なのです。

バイアスの少ない情報を手に入れるためには、自分の目で直接見るしかない。海外に来る度にそう確信します。





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