カンボジア、タイ、フィリピン - 3か国不動産投資セミナーが無事に終了しました。会場のキャパの問題で定員は50名なのに、来場者は52名。当日の朝どうしても参加したいというドタ参の方も複数名いらして、会場は今までにない熱気に包まれました。

前回よりも参加者の皆さまの関心が高まったのには、理由があると思いますが、その要因の1つは「円安」ではないかと思いました。 1ドルが107円台になり、もしかすると110円に到達する可能性もある。そうなってくると海外不動産投資に必要な投資金額が変わってきます。 10万ドルの物件は、3年前は800万円でしたが、2か月前は1000万円、そして今は1070万円です。10%円安になれば10%円ベースでの価格は上昇していく。海外不動産は投資金額が大きなものですから10%の差は資産運用の計画に大きな影響を与えます。

また、現地の不動産価格の上昇も、関心を高めた要因です。 例えば、今回ご紹介したカンボジアのイオンモールの近くに建設中の物件は、新しい売り出しがある度に価格が5%~10%上がっています。7月のスタディ・ツアーで購入した価格では、わずか2か月なのに、もう買えなくなってしまっています。 1年前に購入した別の物件などは、既に20%~30%の値上がりになっています。急ピッチの価格上昇によって割高になっていないかは冷静に判断する必要はありますが、利回りから見れば、まだ値上がりの可能性はあると思います。

海外不動産投資は、為替レートと現地価格の「掛け算」で決まってきます。円安と現地価格の上昇が同時に発生すれば、円ベースでの投資金額が急激に上がってしまい、手が出せない金額になってしまう可能性もあるのです。 今回ご紹介した、3つの国では、また1000万円前後からの投資物件が見つけられます。しかし、販売価格を見ると、徐々に2000万円に向けてシフトしていることがわかります。

セミナー終了後には飲み放題のランチを食べながら、個別の相談会を開催しました。こちらも2時間ずっと順番待ちが続くという盛況ぶり。参加者に皆さまの真剣な様子が伝わってきます。 7月の1回目のセミナーが好評だったため、2回目ということで急遽企画した今回のセミナーですが、前回以上に手ごたえを感じました。

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