青山のアイビーホールに60名の方が参加され、会場の熱気は今回もかなり高かったです。

参加者の中に、私が今まで書いた本を20冊近く持参された方がいました(写真左)。どの本にもラインマーカーや婦選がたくさんあって、読み込まれているのがわかりました。本をこんなに読んで、セミナーにもお越しいただける。本当にありがたいことです。

今回は、カンボジア、タイ、フィリピンに加え、日本の不動産も加わり、4つのエリアの投資について、リスク・リターンや個別の物件について詳細にご紹介することができました。同じ1000万円台の不動産物件に投資をする場合、どのエリアを選択するのか。「水平比較」ができたと思います。

日本の不動産と海外の不動産にはそれぞれ、メリットとデメリットがあります。日本の不動産は、利回りは5%台で、国内の投資環境は高い空室率や人口減少といった問題があります。しかし、都心の中古ワンルームであれば、空室率は1%程度。2%程度のローンで投資金額を抑えるレバレッジがかけられます。また、相続の際の課税対象額の引き下げというメリットもあります。

一方の海外不動産の魅力は何と言っても成長期待です。経済成長率は日本を遥かに上回る7%台も珍しくなく、人口の増加で市場規模が拡大しています。為替の円安も日本の投資家に対しては追い風になります。

会場では各社から、参加者限定の特典や特別な物件紹介もあり、参加者には大きなメリットがありました。例えば、カンボジアの物件には購入者特典として50万円相当の家具のプレゼント。フィリピンは、カジノホテル購入者に航空券のプレゼント。そしてタイのシラチャでは、新しいプロジェクトがこのセミナーで初めて紹介されました。日本の不動産も物件在庫の少ない中、貴重な案件が紹介されました。

・期待利回りが10%以上と高く、米ドルで一等地に投資できるカンボジアのプノンペン
・5年間の7%利回り保証、7年後の買戻しオプションもあるフィリピンのマニラのカジノホテル
・1000万円以下で投資でき、10%以上の利回りも期待できるタイのシラチャの新プロジェクト
・借入によって自己資金60万円で毎月キャッシュフローを得られる日本の都心マンション

それぞれ魅力的な投資対象ですが、リスクもあります。自分はどこまでそのリスクを取るのかを考えることが投資対象に選択には必要です。その時に必要なのが、複数のエリアを同じ目線で比較することです。

今回取り上げた4つの国の不動産には、私自身投資家として関わっています。「自分が投資して良いと思っているものを人に紹介する」というスタンスでこれからもセミナー参加者に価値の提供をしていきたいと思います。

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