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丸の内朝大学 マネーコミュニケーションクラス 2014年秋学期 10月開講

お金を通して自分の未来をデザインすることをテーマに毎週朝7時15分からお金との付き合い方を学びます。グループワークを通じ、初心者でも講座終了後には自分が大きく成長していることに気づくはず。楽しく役に立つ、ロングセラー人気講座。

今回のテーマは、「2015年のお金のトレンドを教えます」

ワイン投資、海外不動産、仮想通貨・・・今回も濃いゲストを集めました。お約束の大好評東北フィールドワークも、さらにパワーアップして開催予定です。

詳細はこちらから
http://asadaigaku.jp/course/?c=zoom&pk=301




9月24日仮想通貨「Ripple」を知るセミナーを開催しました

9月24日に、経済学者の小幡績氏をお招きし、仮想通貨についてお話を伺いました。7月に続き2回目の開催。「アドバンス編」ということで、アカデミックな視点からセミナーを企画しました。

ビットコインの価格が数万倍に値上がりしたことで、投機対象として注目されることになった仮想通貨ですが、元々の目的は通貨として、低コストの決済手段を提供することです。資産を投入して値上がりを狙うような「投資先」ではなかったのに、いつしかマネーゲーム化し、大儲けした人がいた一方、高値で購入して損失を被っている人もいます。

短期間で数万倍に価格が上昇したビットコインの値動きは、バブルであったことは明らかだと小幡氏は言います。だからといって、仮想通貨は消えていくものだと結論付けるのは早いと思います。なぜなら「すべての資産はバブルである」と見ることもできるからです。株式然り、不動産然り、金も然り、そしてドルや円といった通貨も然りです。仮想通貨だけが特別なものとは言えないのです。

小幡氏のセミナーは、マルクスや岩井克人氏の「貨幣論」まで遡り、貨幣とは何か、通貨とは何かという根源的な疑問から仮想通貨を考えるという壮大な内容でした。極めて高度な内容で、短い時間で理解するのは難しかったと思います。しかし、仮想通貨の問題点と可能性について、論点を整理することができました。

仮想通貨というのは、ビットコインだけではなく、ライトコイン、リップルというように様々なものが流通をしており、どれが普及するのかはわかりません。また、中央銀行や政府の見方も国によって違いがあり、日本では現状、金と同じように通貨ではなく、商品という位置付けです(購入時に消費税がかかります)。

黎明期にあるからこそ、わからないことがたくさんあり、価格も乱高下する。現時点では通貨の3つの機能である、交換媒介、価値尺度、価値の保蔵のいずれも満たしているとは言えません。

欠点ばかりが目につくから、存在を無視するのか。それとも、欠点を認めた上で、これからの推移を見守り、新しい可能性に注目するのか。仮想通貨との付き合い方は、人それぞれだと思いますが、私はお金の専門家として、これからも仮想通貨をウォッチしながら、情報提供を続けていきたいと思っています。

☆募集中のセミナー情報はこちらから
http://asset-design.jp/news/?cat=4




『日本経済新聞電子版』にインタビュー記事が掲載されています

2014年9月18日『日本経済新聞電子版』に「わたしの投資論」というインタビュー記事が掲載されています(日本経済新聞電子版を購読していない方も2週間程度は読めるそうです。)。

私が考えている投資の方法をコンパクトにまとめていただきました。

感想・ご意見いただければうれしいです!
(写真は日本経済新聞電子版より)

詳細はこちらから
http://www.nikkei.com/money/features/67.aspx?g=DGXMZO7701111012092014000000&n_cid=DSTPCS008




「週刊 内藤忍のマネーCafe(11)ワイン投資 vol.3」(Webマガジン『ENRICH』)

富裕層向けのWebマガジン『ENRICH』の連載。ワイン投資に関して、英国最古のワイン&スピリッツ商、ベリー・ブラザーズ&ラッド(BB&R)の日本支店ジェネラル・マネージャー福田恵夫氏と対談しています。

ワイン投資 vol.1
http://www.enrich.jp/money/20140901-4942

ワイン投資 vol.2
http://www.enrich.jp/money/20140909-4962

ワイン投資 vol.3
http://www.enrich.jp/money/20140916-4971




9月13日にカンボジア、タイ、フィリピン – 3か国不動産投資セミナーを開催しました

カンボジア、タイ、フィリピン - 3か国不動産投資セミナーが無事に終了しました。会場のキャパの問題で定員は50名なのに、来場者は52名。当日の朝どうしても参加したいというドタ参の方も複数名いらして、会場は今までにない熱気に包まれました。

前回よりも参加者の皆さまの関心が高まったのには、理由があると思いますが、その要因の1つは「円安」ではないかと思いました。 1ドルが107円台になり、もしかすると110円に到達する可能性もある。そうなってくると海外不動産投資に必要な投資金額が変わってきます。 10万ドルの物件は、3年前は800万円でしたが、2か月前は1000万円、そして今は1070万円です。10%円安になれば10%円ベースでの価格は上昇していく。海外不動産は投資金額が大きなものですから10%の差は資産運用の計画に大きな影響を与えます。

また、現地の不動産価格の上昇も、関心を高めた要因です。 例えば、今回ご紹介したカンボジアのイオンモールの近くに建設中の物件は、新しい売り出しがある度に価格が5%~10%上がっています。7月のスタディ・ツアーで購入した価格では、わずか2か月なのに、もう買えなくなってしまっています。 1年前に購入した別の物件などは、既に20%~30%の値上がりになっています。急ピッチの価格上昇によって割高になっていないかは冷静に判断する必要はありますが、利回りから見れば、まだ値上がりの可能性はあると思います。

海外不動産投資は、為替レートと現地価格の「掛け算」で決まってきます。円安と現地価格の上昇が同時に発生すれば、円ベースでの投資金額が急激に上がってしまい、手が出せない金額になってしまう可能性もあるのです。 今回ご紹介した、3つの国では、また1000万円前後からの投資物件が見つけられます。しかし、販売価格を見ると、徐々に2000万円に向けてシフトしていることがわかります。

セミナー終了後には飲み放題のランチを食べながら、個別の相談会を開催しました。こちらも2時間ずっと順番待ちが続くという盛況ぶり。参加者に皆さまの真剣な様子が伝わってきます。 7月の1回目のセミナーが好評だったため、2回目ということで急遽企画した今回のセミナーですが、前回以上に手ごたえを感じました。

☆募集中のセミナー情報はこちらから
http://asset-design.jp/news/?cat=4








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